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楽天証券でS&P500のポイント投資の方法と買い方を詳しく解説!

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楽天証券でS&P500のポイント投資の方法と買い方を詳しく解説!

今回は、楽天証券で楽天ポイントを使った投資方法や具体的な買い方について解説します。

私は、楽天証券でポイント投資するメリット・デメリットを理解した上で、具体的な買い方やポイント投資時の戦略を実践できています。

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記事の前半では楽天証券でポイント投資するメリットとデメリットを、後半では買い方やS&P500のポイント投資時の戦略を具体的に解説します。

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この記事を書いた人

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  • 2025年9月末時点で、NISAで含み益約106万円を達成中!
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NISA資産
NISA in detail
資産内訳(一部)

この記事を読み終えることで、楽天証券でポイント投資するメリットとデメリットが理解できるだけではなく、ポイント投資を活用した具体的な買い方やポイント投資時の戦略についても身につけることができます。

これから資産運用を始める方

新NISAなど資産運用を始めるには、証券口座の開設が必要です。まだ、証券口座をお持ちでない方は、以下のリンクから口座開設することをおススメします。

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S&P500って何?

S&P500は、S&P500ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出している株価指数のことを指します。

このS&P500の特徴は、以下に示す通りです。

S&P500の特徴3つ

  1. 米国株式市場に上場している代表的な銘柄約500種類の時価総額をもとに算出される。
  2. 米国株式市場の約80%をカバーしており、米国株式市場の動きが概ね反映されている。
  3. 時価総額が大きい銘柄の影響を受けやすい。

さらに、2025年8月末時点において、直近10年間の年率平均利回りの推移は、以下のようになっています。

期間平均利回り
1年間16.72%
3年間16.36%
5年間13.19%
10年間11.52%
直近10年におけるS&P500の年率平均利回り(出典:S&P Dow Jones Indices ファクトシート

S&P500の詳細は、以下の記事で解説しているので、あわせてご覧ください。

あわせて読みたい

楽天証券でS&P500にポイント投資するメリット3つ

大まかにS&P500について振り返った後は、楽天証券でS&P500にポイント投資をするメリットとデメリットについて、解説します。

まずは、S&P500にポイント投資をするメリットについてです。

ポイントを現金と同様に扱える

最大のメリットとして、楽天ポイントを現金と同じように扱って、投資信託や株式購入に利用できることが挙げられます。

なぜなら、ポイント投資する分だけ投資に回す現金を減らすことができるためです。

さらに、楽天証券でポイント投資を利用すると、楽天市場でのお買い物がポイント最大+1倍になります。

ポイントアップは、楽天のスーパーポイントアッププログラム(SPU)の一部として扱われますよ。

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このように、楽天経済圏で利用可能な通常ポイントを投資にも利用できる点が魅力的です。

投信積立によるポイント還元を狙える

投信積立時に、楽天キャッシュや楽天カード決済を用いることで、ポイント投資で利用可能な通常ポイントが還元されます。

ポイント還元は、楽天証券で正式に採用されている仕組みの一つとなります。

具体的なポイント還元の例は、以下に示す通りです。

証券口座から積立設定する場合と比較して、よりお得に資産形成することができます。

通常ポイントとしてポイント還元されるため、ポイント投資にも再利用できますよ!

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保有条件達成によるポイント還元も狙える

楽天証券で購入可能な「楽天・プラスシリーズ」であれば、保有しているだけで楽天ポイントを毎月受け取ることも可能です。

これは、積立対象の投資信託が限定されるという制約はありますが、保有しているだけでポイント還元される仕組みになっているためです。

例えば、「楽天・プラス・S&P500 インデックス・ファンド」の場合、下記のように投信の積立を行うことで、10年間の累計還元ポイントが16,900ポイントになります。

期間投資信託の保有残高還元されるポイント
1年1ヶ月目100,000円$\displaystyle{\left \lfloor 100,000 \times \dfrac{0.028}{100} \times \dfrac{1}{12} \right \rfloor} = 2$
1年2ヶ月目200,000円$\displaystyle{\left \lfloor 200,000 \times \dfrac{0.028}{100} \times \dfrac{1}{12} \right \rfloor} = 4$
1年3ヶ月目300,000円$\displaystyle{\left \lfloor 300,000 \times \dfrac{0.028}{100} \times \dfrac{1}{12} \right \rfloor} = 7$
1年4ヶ月目400,000円$\displaystyle{\left \lfloor 400,000 \times \dfrac{0.028}{100} \times \dfrac{1}{12} \right \rfloor} = 9$
$\vdots$$\vdots$$\vdots$
10年10ヶ月目11,800,000円$\displaystyle{\left \lfloor 11,800,000 \times \dfrac{0.028}{100} \times \dfrac{1}{12} \right \rfloor} = 275$
10年11ヶ月目11,900,000円$\displaystyle{\left \lfloor 11,900,000 \times \dfrac{0.028}{100} \times \dfrac{1}{12} \right \rfloor} = 277$
10年12ヶ月目12,000,000円$\displaystyle{\left \lfloor 12,000,000 \times \dfrac{0.028}{100} \times \dfrac{1}{12} \right \rfloor} = 280$
合計-16,900
月々の積立で付与されるポイントの内訳

このように、投資信託によっては、保有残高に応じてポイントが貰える場合があることも覚えておきましょう。

楽天証券でS&P500にポイント投資するデメリット2つ

つづいて、楽天証券でS&P500にポイント投資することのデメリットについて、解説します。

期間限定ポイントは利用できない

楽天証券のポイント投資では、期間限定ポイントが利用できない点に注意しましょう。

このことは、楽天証券のQ&Aにも記載されています。

他ポイントから交換した楽天ポイントも利用の対象外になりますよ。

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具体的には、楽天SPUで付与されたポイントや他のキャンペーンで得られたポイントなどが該当します。

このため、楽天市場でお買い物で多くのポイントが貰えますが、これらのポイントのほとんどはポイント投資に利用できない点に注意しましょう。

繰り返しになりますが、お買い物時に通常ポイントとして付与されるポイントであれば利用できますよ。

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銘柄の保有条件によっては他社の証券口座に移管できない

メリットの3つ目で取り上げた「楽天・プラスシリーズ」のポイント還元はお得ですが、他の証券会社には移管できないことに注意しましょう。

なぜなら、「楽天・プラスシリーズ」は、楽天証券のみでしか扱っていないためです。

楽天証券の関連サイトでも、下記のような宣伝がされています。

残高保有でポイント還元が得られますが、楽天証券のみの取り扱いとなる点に注意が必要です。

楽天ポイントでS&P500を購入する具体的な手順4ステップ

以降では、楽天ポイントでS&P500を購入する具体的な手順を紹介します。

投資対象を選ぶ

まずは、投資対象を選びましょう。

当たり前のことですが、これから自分が何に投資するかを把握しておくことが重要です。

例えば、S&P500関連の投資信託であれば、以下が該当します。

投資対象管理費用総経費率純資産総額
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)0.0814%0.10%91,171.10億円
楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド0.077%0.09%6,149.44億円
投資対象の例

このように、ご自身が投資する対象を明確にしておくことが大切です。

毎月の積立設定をする

続いて、毎月の積立金額を決めましょう。

投資可能額は人それぞれ異なるため、余剰資金の範囲内で決定することが大切です。

積立額を決める客観的な指標として、金融庁が公開しているNISA口座数や買い付け額の情報を活用する方法が挙げられます。

年代NISA総口座数未稼働の口座数稼働中の口座数投資信託の買付額年間積立額月々の積立額
10歳代119,78269,41750,365181億7314万円360,829円30,069円
20歳代2,950,1121,029,0151,921,0978636億6154万円449,567円37,464円
30歳代4,486,5121,343,9273,142,5852兆1427億5963万円681,846円56,821円
40歳代4,923,1791,572,3133,350,8662兆4623億5326万円734,841円61,237円
50歳代4,951,4021,688,4283,262,9742兆5422億7075万円779,127円64,927円
60歳代3,770,9421,495,7662,275,1762兆0839億0630万円915,932円76,328円
70歳代2,839,6691,579,6241,260,0451兆0935億3811万円867,856円72,321円
80歳代以上1,544,8621,331,766213,0962348億7946万円1,102,224円91,852円
NISA口座数・NISAにおける買い付け額(参考:金融庁

※2024年新規買付分のみ

年間積立額と月々の積立額は、投資信託の買付額と稼働中の口座数から算出しています。

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新NISA利用者の投資状況も参考に、ご自身の投資金額を決めてみてください。

ポイント利用設定を有効にする

投資信託の積立時にポイントを利用する場合、以下の手順で設定してください。


  • Step.1:ポイント設定・SPUのページに移動

    「マイメニュー」→「ポイント設定・SPU」をクリックします。

    ポイント設定の手続き

    ポイント設定の手続き


  • Step.2:ポイント利用の設定を有効化

    画面下部にある「投資信託 積立注文」のうち、ポイント利用の列の「設定する」をクリックしてください。

    ポイント利用:「設定する」

    ポイント利用:「設定する」


  • Step.3:変更内容の保存

    ポイント利用が「利用する」になっていることを確認した上で、利用するポイントを設定し、最後に「設定する」をクリックします。

    利用するポイントの設定

    利用するポイントの設定


これで、投資信託を購入する際にポイント利用が行えるようになりました。

積み立て設定を行う

最後に、積み立て設定を行うことで一通りの対応は完了となります。

具体的な流れは、以下に示す通りです。


  • Step.1:積立設定

    ページ上部にある「積立設定」をクリックします。

    楽天証券:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)の購入方法


  • Step.2:積立金額の設定

    積立金額を決め、「目論見書の確認へ」をクリックしてください。

    今回の例では、積立金額を10,000円としました。

    楽天証券:投資信託の積立設定


  • Step.3:目論見書の確認

    表示されたページにて、「目論見書の閲覧」をクリックし、目論見書に記載されている内容を確認します。

    内容が理解出来たら右下の確認を押したのち、「同意して次へ」をクリックします。

    楽天証券:目論見書の閲覧


  • Step.4:支払い方法の選択

    ご自身の都合の良い支払い方法を選択後、「次へ」をクリックしてください。

    楽天証券:支払い方法の選択


  • Step.5:積立設定の確定

    購入する投資信託や積立金額などを確認し、問題がなければ取引暗証番号を入力後、「設定する」をクリックします。

    楽天証券:積立設定の内容確認


S&P500の購入方法は、下記の記事でも詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。

あわせて読みたい

S&P500投資時に楽天ポイントを貯める戦略2パターン

ここまでで、S&P500のポイント投資の概要とやり方が把握できたと思います。

以降では、S&P500投資時に楽天ポイントを貯める戦略について解説したいと思います。

楽天キャッシュや楽天カード決済を活用して積立で貯める

最優先で実施して欲しいこととして、積立投資を行う際に、楽天キャッシュや楽天カード決済を活用することが挙げられます。

なぜなら、投資金額に応じた割合で、ポイントが付与されるためです。

具体例として、私が実際に利用した際のポイント明細を以下に示します。

楽天カードの付与ポイントは通常のカード利用も含まれているため、実際に付与されるポイントは異なります。

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さらに、使用する楽天カードによって、付与されるポイントの金額も異なる点に注意が必要です。

クレカ積立額の最大2%まで、ポイント還元されますよ!

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このように、楽天キャッシュや楽天カード決済を活用することで、楽天銀行や証券口座から直接投資するよりも、よりお得に投資ができます。

投信残高ポイントプログラムを活用して保有で貯める

こちらの方法は、人を選ぶと思いますが、投信残高ポイントプログラムを活用する方法もあります。

このプログラムは、メリットのところでも解説したように、「楽天・プラスシリーズ」を購入・保有することで、ポイントが付与される仕組みになっています。

ただし、この投資信託は楽天証券のみの扱いになるため、相続などを含めて将来的に別の証券口座に移管する予定がある場合は、別の投資信託を購入する方が良いでしょう。

あくまでポイント還元はオマケの扱いとなります。

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私の場合、制約がある投資信託を所有するのを避けたかったため、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の方に投資することにしました。

この点は、人それぞれ考え方が異なるため、上記の注意点と考え方も参考に、選択してみてください。

楽天証券でS&P500ポイント投資に関するよくある質問4つ

最後に、楽天証券でS&P500ポイント投資に関するよくある質問について、回答していきます。

最低何ポイントから始められるの?

投資信託は、100円から購入可能なため、最低100ポイントから始められます。

一方、100円分すべてポイントで購入する必要はないです。

このため、現金投資も含めると、最低ポイントは「1ポイント」になります。

現金とポイントを組み合わせて投資できる点が魅力的ですね。

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楽天キャッシュと楽天カード決済のどちらがお得ですか?

利用している楽天カードによって異なります。

楽天カードと楽天キャッシュを両方活用した場合のポイント還元率は、以下に示す通りです。

楽天カードの種類ポイント還元率楽天キャッシュの還元率合計の還元率
楽天カード0.5%0.5%1.0%
楽天ゴールドカード0.75%0.5%1.25%
楽天プレミアムカード1%0.5%1.5%
楽天ブラックカード2%0.5%2.5%

このため、楽天カードを使う場合、楽天キャッシュと楽天カードのどちらを活用しても差はありません。

一方、楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカード・楽天ブラックカードといった楽天ゴールドカード以上の場合はカードを利用する方が良いです。

利用可能ポイントが足りない場合はどうなりますか?

利用可能ポイントが足りない場合、現金で支払いが行われます。

また、上記の画像にもありますが、投資信託でポイント投資する場合、ポイント利用額に上限があります。

ダイヤモンド会員であれば、1ヶ月の上限が500,000ポイントとなりますよ。

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新NISA口座でのポイント還元の仕組みを教えてください

投資月の翌月にポイントが付与される仕組みになっています。

楽天キャッシュの場合、翌月の積立日にポイントが付与されていました。

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楽天証券の仕組みを上手く活用して効率良くポイント投資しよう!

今回は、以下の内容について、解説しました。

楽天証券であれば、楽天ポイントを使ってお得にS&P500連動の投資信託などに投資できます。

さらに、楽天キャッシュや楽天カードを使用して投資信託を購入することで、ポイント還元も受けられます。

このように、楽天証券で資産形成を行うメリットが複数あるため、これから資産形成をする人は是非参考にしてみてください。

資産形成する場合、新NISAの利用を推奨しますよ!

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また、別の記事で楽天証券で鋼材開設するメリットとデメリットをまとめているため、あわせてご覧ください。

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これから資産運用を始める方

新NISAなど資産運用を始めるには、証券口座の開設が必要です。まだ、証券口座をお持ちでない方は、以下のリンクから口座開設することをおススメします。

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